Macでどうしても動かしたいWindowsソフト、諦めるのが当たり前だった。
でも今ではLinux上でWindowsアプリを動かすWineBottlerというソフトのMac版がありそれを利用できる。全てのソフトに対応してそうではないが、ちょっとしたフリーウェアなどを動かすのにわざわざBootCampに切り替えたり、重たい各種PCエミュレーターアプリを起動する必要がなく、気軽だ。IE8のMac変換されたソフトでFlashが動き音声もちゃんと出たレポートを見かけたところだと、動きはまずまずのようだが、後述のとおり文字化け対策を施す必要がある。
WineBotterの導入
WineBotterをインストールすると「WineBotter」「Wine」というアプリが入った「WineBottler Combo」フォルダが現れる。日本語環境だと文字化けがおこるので下記ディレクトリにWindowsフォントを入れる。
Windowsフォントを入れるディレクトリ
/Applications/Wine.app(展開表示)/Contents/Resources/share/wine/fonts
Windowsフォントは下記の通り必要最小限でOK
- wingding.ttf
- msgothic.ttc
- msmincho.ttc
- micross.ttf
※Windowsフォントが無い場合や著作権の問題がある場合は、代替としてオープンソースのIPAフォント使用を。
Copy only, Select this, if the File is the actual executable
通常チェックを入れます。インストーラーである場合チェックを外す。