兎のフィギュア制作(2)

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針金骨格の次は粘土を盛っていきますが、
粘土にはファンドという商品名の石粉粘土を選んだ。
紙粘土のように柔らかく、乾燥すると細いパーツでも丈夫で削りやすいのが特徴。いきなりたくさんの粘土を盛りすぎるとヒビ割れがおこるので、少しずつ盛りながら乾燥させる。芯材も薄盛りもなく作っていったのが写真左に写っている兎で、カタチが定まらずヒビ割れも起きやすかった。

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薄盛りと乾燥を重ねていって、スケッチを見ながらカタチを整える。
乾燥には12〜24時間ほどかけたので、このカタチになるまで数日。やはりヒビ割れが怖いので慎重に時間をかけて盛っていこうと思います。
実は、これと同時に別のオリジナルキャラクター もモデリングを進めていて(あとで紹介しますが)、いきなり家の中が石膏アトリエみたいになり、白いカスで散らかってしまった。特に手に付いた粘土が乾燥すると皮状になりペロと剥がれた皮がポロポロ落ちる。フィギュアを自作するということは、かなーりインテリアを犠牲にしますな。造形師の方々、本当にお疲れさまです。

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この記事を書いた人

mojigumi

「もじぐみ」の代表、コウです。
専門は企画・出版・編集・印刷、Webデザインと管理。最近はブログ、動画、3DCG、AR、LINEスタンプ等のコンテンツ配信にも力をいれ、自分自身もランニングアートでコンテンツ化に努めています。