この夏、牛乳パック工作にはまり、いくつかの乗り物を作ってみたので紹介します。牛乳パックを眺めていると、あの形この形と、ランニングアートのようにみなさんも色々と浮かんできますよね。今回浮かんできたのは、爆買いや墜落のニュースで話題のF35ステルス戦闘機。牛乳パックは四角形なのでやはり人工物を作るのに適したフォルムですね。まだまだ色々浮かんできそうだし、すでに設計が終わっていて作るだけの空想もあるので、完成できしだい公開したいと思います。
牛乳パック工作の飛行機系ってないよね
牛乳パック工作で検索するとほとんど車やトラックが多くて、乗り物系が偏っている。そんななか、じーっと牛乳パックを眺めていて浮かび上がったのがこの乗り物!なにかとニュースで話題になっている独特なフォルムのステルス戦闘機、F35(一機147億円!)。日本ではこれをトランプ大統領のアメリカから100機購入したので、1兆47億円相当。F15に代わる日本の主力戦闘機になることは間違いないということで、爆買いを記念して「低温殺菌牛乳」「雪印メグミルク」「農協牛乳」の3パックで制作。この3パックとも暖色系カラーなのでPOPな色合いの戦闘機になったが、牛乳パックによくある青系で作れば軍用機らしい配色になると思う。
素材を活かしたシンプル設計
この低温殺菌ファイターの特徴はなんといってもシンプルな設計とうこと。余計な折り曲げや加工を牛乳パックの折り目を最大限に活かした造形に仕上がった。あまりにあちこち折り曲げ牛乳パックっぽさがなくなるのは工作としてとても可愛くない。との変なこだわりを持っている作者にとって、この出来はとても満足。飛行機先端部分以外は簡単な工作なので子供だけでも大丈夫そうだ。
お尻がいい
後部のジェットノズルはサランラップの芯を使ったが、牛乳パックだけで作ったほうが潔かったかな、と完成した姿を見て思った。ジェットノズルがなくてもお尻の形が立体的に仕上がっていて満足だし、サランラップの芯は重くなるし次からはやめよう。機体後部の折り目はほとんど牛乳パック本来の折り目が使われている。というか全体的にそうだ。牛乳パックは戦闘機工作のためにこの形になったようにも思えるほど、牛乳パックに適した工作だ。わくわくさんの乗用車のように、これは一つの型(カタ)になる予感。
工作難易度は以外に低い
この戦闘機工作は以外に難易度が低く難しい加工部分は先端くらいだ。牛乳パックを菱型に潰すとすでに戦闘機のボディーが浮かび上がるのがわかるほど。牛乳パック工作定番の題材になってもおかしくないほど、パックの形と素材を活かされている。時間があったら作り方の工程図を公開したいと思います。それかキット化してメルカリに売るのもいいね。
開閉キャノピーを追加予定
次のバージョンアップでは、開閉するキャノピーを作ろうと思っている。設計はすでにできているので、牛乳パックをカットして接着するだけだ。ちゃんとパカパカ開閉する仕組みので、完成までドキドキだ。設計通り動けばいいのだが。
本体と色分けしてコクピットを浮き立たせないと、この低温殺菌ファイターはこのままでは無人戦闘機のようにのっぺらぼうに見えてしまう。本体が白いので是非違う色の牛乳パックをスーパーで物色しなくてはならない。ちょうどいい色がみつかればいいのだが。というかオレンジ色のこの本体自体が戦闘機らしくない。でも子供の工作にリアルな戦争や戦闘機っぽさをだすのも抵抗あるし、このくらいのポップなカラーでいいだろう。
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実際に飛行可能か?
この牛乳パック戦闘機だが、かるく空に飛ばすと安定して直進する。もしかして、輪ゴムカタパルトを使い思いっきり空に飛ばしたら、実際に飛ぶ予感がする!。もちろん競技用の紙飛行機とは比べられるものではないだろうが…、作った身としては愛着が湧いて、落ちる気がしない!(笑)
とにかく、近日実際に輪ゴムカタパルトで飛ばしてみたいと思います。その様子は動画にしてYoutubeに公開予定。お楽しみに。
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F35戦闘機は失敗作?
残念なことに、F35戦闘機は失敗作だとの論調も海外の報道でよくきかれる。これは米空軍自身が失敗を認めた例。