Adobe Premiere CC 2019からHEVCに対応されたそうなので、この情報はそれ以前の環境利用のユーザー向けになります。
iPhone7以降あたりから、iPhoneの動画保存形式が変わったのか、Mac側に動画データを移動すると、Premiere などで動画編集できない。細かいうんちくを省略し結論からいうとHandBrake最新版(英語版)をダウンロードし、iPhoneの動画データMOV(HEVC)をMP4変換すればいい。
MacOSの2017年度最新バージョンの High Sierra を導入していれば、標準でHEVC(MOV)、HEIC(JEPG)を開くことができる。が、導入してない環境ではHandBrakeでの変換方法しかない。Adobe Premiereがこの最新動画タイプに対応するまで、一時的にHandBrakeを使おう。
HandBrakeでの変換方法
HandBrakeを起動し、動画ファイルを読み込んだあと下記ステップを
- ①プリセットを選択
- ②フォーマットをMP4に
- ③保存ファイル名入力
- ④保存場所を選択
- ⑤変換スタートボタン
注意点
- 適切なプリセットを選ぶこと(でないと画質が落ちたり、逆に、無駄に高画質になる)
- 自分の場合1080p60データだったので、プリセットは「device > 1080p60 surrund」を選んだ。(これ以外に60フレームらしいプリセットが見当たらなかったからだが、作ってしまえばいいかは不明)
- iPhoneのカメラ設定を「高効率」から「互換性優先」にして、iPhoneそのものがHEVCを作り出さないようにするのも方法ですが、動画を多く撮る自分にとってはそのデータ容量が心配で高効率(HEVC)のデータ圧縮の恩恵を受ける方を優先したいし、iPhone側の編集アプリも使うので、iPhoneカメラ設定はそのままとしています。
これで解決!HEVCをMP4に変換しMacで編集できるようになった。
iPhoneのMOV(HEVC)動画がMP4に変更されMacでAdobe Premiereなどで編集できるようになりました。面倒は方法だけど、Adobe PremiereのエンコーダーがHEVCに対応されるまでの辛抱。
変換アプリ〜HandBrakeのダウンロード(フリーウェア)
HandBrake最新版(※日本語版ではHEVCに未対応なので注意)
参考:iOS 11で動画の保存フォーマットがHEVCに変わって困った件(と対処法)
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