今時のテキストは、文中に絵文字を入力できるので、たいていのマーク類は多くのemoji種類から選べるが、ない時は画像をインラインで挿入するしかない。簡単そうだが、cssで随分に微調整しなくてはならず、面倒なので、レガシーcssに含めて、自己標準化してしまおう、ってはなし。
マージンで上下を調整
ずれるのは上下なので、調整できるCSSは「margin」「vertical-align」だ。この2つを使うのは、時にそのテキストを四角くボーダーで囲んだりする場合があるからで、ただの単純なテキストならどちらか1つでいい。
HTMLでする場合
<p> 日曜日は <spam style="margin:0 3px; vertical-align : 2px;"> <img src="images/icons/ittuu.png" width="12px" height="12px" alt="一方通行マーク" style="margin-bottom:2px;" /> 公園通り </spam> 区間車両通行止め </p>
CSSにする場合
<!-- inline-img というclassを使うと想定した場合 --> p img.inline-img { margin:0 3px; vertical-align : 2px; }
vertical-alignは囲んだ場合のみ
「margin」ひとつで調整できるが、上の作例では「vertical-align」が入っている。マークをボーダーで囲まなくてはならない注文があったのでvertical…を含めたが、本来は不要。