同期で時間を節約
PCが増えるとアドレスデータ、ブックマーク等の引越しで一日つぶれることのないように、MobileMeのサービスを有料で受けていたが、近日無料化すると聞いて、サービスが広がる前にそのポイントをまとめた。
年間1万もするMobileMeサービスを受ける動機になったのは、高価だったiPhoneを紛失した時にMobileMeの「iPhoneを探す」サービスを受けられたから。1年に一度は携帯を紛失していた自分にとって、安い保険かなーと。 以下に便利な点をリストした。
MobileMeのここが便利ベスト3
- Mac、Windows 、iPhone等のアドレス、ブックマークを自動同期(PCは5台まで)。
- iPhone紛失時に落とし場所エリアをの地図でブラウザから割り出せる 。
- オンラインストレージ「iDisk」で大容量メールを送信できる。
- 「どこでもMyMac」機能で外出さきからHD内にアクセス。
メール、カレンダー等、その他便利なサービスがあるが、上記3点で充分かと。
カレンダーはGoogleカレンダーのほうが良く感じるので、Googleにスケジュールを入力して、iPhone、iPadから同期させている。
「どこでもMyMac」でよくあるトラブル
「どこでもMyMac」はMobileMeサービスの一つで、外出先Macから自宅MacのHDにアクセスできたり、遠隔コントロールできる便利な機能。これができるから、旅行に行く時などで、忙しくデータをモバイルPCに入れ替える必要がなくなった。何も考えずノートPCを旅行鞄にいれるだけ。便利になったもんです。ただ、便利が慣れてとんでもないミスをしたりする。但し下記の点に十分注意すること。
- スリープモードを解除する
- モバイルアンテナ (EM、WiMax、mobile WiFi等)を忘れない事
スリープモード解除方法
「省エネルギー」パネルで、ディスプレイのスリープを有効にしたり「可能な場合はハードディスクをスリープさせる」を有効にすることはできますが、「コンピュータがスリープするまでの待機時間」スライダは「しない」に設定すること。
参考:Mac OS X 10.5:どこでも My Mac から、スリープモードの Mac にはアクセスできません
WindowsでMobileMeを使う方法
Win PCの場合、下記アプリをインストールする必要がある。
- iTunes
- MobileMeコントロールパネル
「MobileMeコントロールパネル」は、iTunesのインストール後に案内が表示され、スムーズにインストールされるが、ない場合は公式サイトからダウンロードしインストールする。iTunes 7までは自動的に「MobileMeコントロールパネル」がインストールされていたが、iTunes8からはなぜか手動になった。
MacとWindowsとの違い
Macの場合、メールのアカウント情報複数や、文字変換辞書まで細かく同期される反面、Windowsでは基本的にブックマークまわりのみ。でもこれだけでも充分時間が節約できて助かる。